第2回ゼミ

3つの選択肢から福岡情報ビジネスセンターとのプロジェクトを選び、人数を確認したら意外にも少なくて驚きました。プロジェクトをするにあたって人数はそんなに関係ないと思うのでこれから頑張っていきたいと改めて決意しました。ということで、今回はグループが決まり一回目のゼミとなりました。

伊藤さんの人事やITに関するお話

今回は教育システムの開発、ITの分野でご活躍されている伊藤さんをお招きして話を聞きました。お話を聞くにあたって前回のゼミが終わってからどんな質問をするか事前に考えておきました。伊藤さんは人事のお仕事をなさっているということで、やはり私たち2年のゼミ生は人事の時どういうところを見られるか、資格は重要視されるのかといったことが気になりました。また、このコロナの状況下で面接をするときに何か変わったことはあるのかといった疑問を持っている人もいました。私はなるべく違う角度から質問してみようと考えながら現在の教育方法をどう思ってらっしゃるのかとか、コミュニケーション能力が足りないと言われている私たち若者に対して特にどんなところが足りないと思うかというような質問も考えました。

伊藤さんは企業によってどんな特徴があるか、そこで働くメリット・デメリットを教えていただいた。
まず、メモが間に合わず正確な言葉にできないが、一流のものを作りたければ一流の企業を知りなさい、という言葉。これは伊藤さんが実際に上司から言われた言葉だそうで純粋にいい言葉だなと思った。
ものづくりの流れとして、企画→設計→開発→試験→運用というように過程があり、何かを作りたい、作ってほしいと思っても意外と時間がかかることが分かった。そしてこれらはバランスが大事でどれかだけに偏っていてはいけないのだ。
そして伊藤さんが人事をされる立場として、私たちにおっしゃったなかで私が心に残ったのは、長所をアピールするときにはその長所の裏をしっかり見なければいけないという話だ。単に自分の長所はこうだと言っても人事の人はすぐにその長所を短所とも捉えなおすことができるのでそれも分かったうえで何か取り組んでおかなければならない。自己分析をするときにはそこも意識して自分の長所を見つけなければならないなと感じた。

皆の質問から

TOEICの重要性について
TOEICはスコアを見る企業ももちろんあるけど伊藤さんが重視されるのは、スコアを伸ばそうとする過程でどんな努力をしたかである。
・好きなことを仕事にすることに対してどう思うか。
好きなことを仕事にするときはそれなりの大きな覚悟が必要である。伊藤さん自身も最初は好きなことを仕事にされていて、その面接のときに、実際に働いてみると多分違うよと言われたそう。

今回のゼミで自分の言いたいことをまとめる力のなさに正直自分でも驚きました。聞いてみたいことはあったし、どうすれば相手からたくさんの言葉を引き出せるかということも考えていました。しかし、実際質問すると言葉もまとまらなかったし、話しているうちに結局この疑問はほぼ解決してしまったなと思い、悔しかったです。質問する力、話す力もこういった機会に身に着けていきたいです。