プロジェクトスタート

後期第3回となるゼミ。今回からプロジェクトがスタートしました。

オールドタイプとニュータイプ

まずは前回の伊藤さんをお招きしての講義の振り返りも踏まえ、オールドタイプとニュータイプの説明がありました。オールドタイプはこれまで成功していた人たちの考え方で、KPIで管理して動いたり生産性を重視して動いたりする。インターンに行くことや資格をとるにあたって、就職に有利だからという理由で資格を取ったり、何回インターンに行けばいいのかというのにこだわって行っただけで満足したりと就活には決して良いとは言えない。逆にニュータイプは自分なりのなにか特別な理由があって資格を取ったり、インターンに行った回数が少なかったとしてもそこで大きなものを得ることができる。そのため、就活においてはニュータイプでなければならない。自分がニュータイプになるにはまず何でも思いついたらやってみる姿勢を身に着けないといけないと思った。

プロジェクト

今回、私たちのグループのプロジェクトの目標は「オンライン就活におけるコミュニケーションのコツを提示する」という目標になりました。グループに分かれて話し合いを始めたとき、最初、私たちの立場からということを考えると、学生に対してコツを教えるものだと思っていたのですが、違いました。実はこのプロジェクトは企業の方からお金を出していただいているプロジェクトでした。つまり、企業側にもきちんとメリットが生まれなければいけません。ここで私たちは企業側にコツを提示するという方向に考え方を変えました。しかし、そうなった場合、企業側はどんなところに今困っているのか、それを一体誰に聞けばいいのか。そもそも私たちは福岡情報ビジネスセンターというのがどんな会社なのか、誰を相手に何をしているところなのかを全く知らないなと今更ながら気づきました。そこで、福岡情報ビジネスセンターの方とお会いして話を聞く時間を先生にご協力いただき作ろうという話になりました。しかし、とりあえず話を聞こうでは、伊藤さんに来ていただいた前回と同じ、私はそれどころかもっと後悔してしまうなと思いました。目標としては、企業側にとって何がメリットになるかを探る。話を聞くにあたって企業について調べるということは当たり前にしておかなければいけないのでまずは企業について調べてみようと思います。そして、福岡情報ビジネスセンターのユーザーが誰なのかを明確にしていって、ユーザーの利益が何なのかも探っていきたいと思います。これはユーザーの利益は企業側の利益にもつながると考えたからです。

最後に、こうして文字に起こしてみて思ったのは、あくまでゴールはオンラインコミュニケーションにおけるコツの提示。しかし、今考えているのは企業側におけるメリットは何なのか。ゴールへの道筋はうっすらとしか見えていなくて、結構遠回りをしているような感覚です。でもなぜかちゃんとゴールにたどりついて大きなものを得られるという自信があります。目の前のことからひとつずつ、でも時間は限られているわけだから、ペースは早めにを心がけたいと思った第三回ゼミでした。