就活がオンラインになって変わったことは?

ゼミももう9回が終わってしまいました。今回はついに4年生の先輩にインタビューをしました。

インタビューさせていただいたのは、前回お話させてもらった2人の先輩でした。対面でお話したかったのですが僕だけオンラインで参加しました。

 

目的としては話を深く聞いていく中でオンラインになったことで学生側がどんなところにやりづらさを感じているのか、改善すべきことは何なのかを明らかにしていくことで、いい話を聞くことができたのではないかと思います。

先輩方の話の中で僕が特に印象に残っているのは面接後のフィードバックがあるかないかで企業への印象も、面接後の不安の大きさも全然違うということです。対面での面接では、面接が終わってから、どうでしたか?といった話をしていたそうです。しかし、オンラインでは、ありがとうございました、と言って接続を切ったらバッサリ終了となることがどうしても多いんだそうです。このような面接の後のケアといったことがしっかりしていると印象が良いというのは話を聞かなければ出てこなかった実際に受けたことのある人だからこそわかる意見だったなと感じました。フィードバックをもらった時のメールも実際に見せてくださいました。

 

もう一つ印象的だったのはメールのやりとりに関することで、面接が終わってから合格のみに連絡するといったことやメールを送りますと言われた期間内にメールが来ないというようなことがあるそうです。これは対面の時も同じことが想定されるなと思っていて、ですがとても重要なことだと思いました。合格かわからないという先が不透明な状況の中で就活をしていかないといけないことはとてもストレスになってしまうと言われて本当にその通りだなと。

企業側は、多くの人が受けていてメールを送る余裕がないのか疑問ですが、ここには就活をする学生の切実な悩みがあると思うので、改善されるべきだなと思ったし、自分だったらそういう企業で働くのは不安だなと思いました。

 

話を聞き終えて、改めて、実際に経験した人の意見は本当に貴重だと分かりました。次回もまた違う先輩にお話を聞くのでまた違った角度からの就活における現実を見つけたいと思います。