事象の書き出し

後期ゼミは11回が終わりました。今回は、2週にわたって行ったインタビューの結果をまとめるために事象を書き出してみました。

まずオンライン面接、対面での面接、説明会、メール対応というように項目分けをして、それぞれどんな話があったか書き出しました。

やはり一番多く書けたのはオンライン面接についてでした。相手の反応が分かりにくく、自分の言っていることが伝わっているという実感がないということや、会社の雰囲気が分かりづらいといったように考えればなんとなく想像がつきそうなものもありましたが、多かったです。ツールが色々あるからこっちが入れないといけないのはちょっと面倒だという話もあり、そうか、ツールも色々あるんだなと思ったりもしました。

オンラインコミュニケーションと言われると1番に想像できる場面はオンライン面接だと思うので事象が多くなったというのは僕たちのインタビューの仕方が少しオンライン面接について、というところにスポットを当てていたからこその結果なのかもしれません。しかしここで、メール対応は面接がオンラインになろうが対面だろうが、このご時世だからというのも関係なく必ずと言っていいほどに起こり得るオンラインコミュニケーションであるということが意外と盲点だったなと気付きました。

そこでこれからメール対応について深掘りを進めていこうという方向性に変わりました。

ゼミ終了後

メール対応について深掘りするとは言ってもどうやって?というのが僕の中にずっとあった疑問でした。

ゼミの時間にアンケートを取るという話がチラッと出て来たので、とりあえずアンケートを作ってみようと思いました。しかし、前回のアンケートとは今回目的が大きく違うと思ったのでインターネットで調べてどうすれば良さそうか考えてみました。すると、アンケートの弱点は回答者の無意識にアプローチできないということで仮説を立てればある程度克服できると書いてあったので自分なりに仮説を立ててアンケート作りをしてみましたが、薄々気づいてはいましたが仮説までいっていませんでした。

もう正直どうしていいかパニックだったので先生にアドバイスをもらいました。すると、カスタマージャーニーマップを作ってみたらということでした。これを作ることで就活の時系列における就活生の様々な感情を可視化できるはずです。

とにかく、軸を作りながらインタビューして、マップを作ってみないことには何も分からないので明日先輩に個人的にインタビューさせてもらうことにしました。これは少しどんなカスタマージャーニーマップができるのかという実験も兼ねているので初対面ではなく、話したことのある先輩に聞いてみようと思います。その結果も次のブログで書きたいと思います。

自分が近道をしようとしていたような気がしたのであえて遠回りした方が何か見えて来そうだと思い始めています。また長くなってしまった。