振り出しにもどる?

今年最後のゼミが終わりました。今年は本当にすごい一年で長かったなと思い返しています。春には1ヶ月アメリカに行って、授業がオンラインで行われるという今考えたらとんでもないことになり、夏休みには免許を取って、徐々にゼミも始まりグループに分かれてのプロジェクトも始動してと振り返るといろんなことがありました。でも何が成長できたんだろう?ということはちょっと思っているところですがこれはまた書くとします。まずは再度行った四年生へのインタビューの内容から。

 

返信までの早さはやっぱり大事

まずメールでのやり取りをという話だったのですがマイナビの専用のツールを主に利用しているとのことで早速想定外でした。予定としては一つの企業に内定するまでの流れを聞きながらフェーズフェーズの間の企業とのやり取りを聞くつもりでしたが、まずは色々な企業とのやり取りであったことを聞きました。ここに内定をもらいたいという思いの強かった企業で、3週間も連絡が来ないままの状態が続き自分から連絡を求めても結局ちゃんと結果の連絡が来たのはまた少し時間が経ってしまってからのことだったという話がありました。他にもかなり時間が経ってから結果を伝えられたことはあったそうで、時間が空いてしまうと仮に合格をもらっても補欠合格なのかなと思ったりしてしまうということを聞きました。

内定をもらった企業とのやり取りを聞くと、コロナの影響で説明会前に連絡なしの期間が長かったということはあったそうですが、その後は1週間以内には連絡が来ていて、不安になるようなことはほとんどなかったそうでした。特に二次面接の後にその日に合格の連絡が来たときには本当に嬉しかったそうです。面接がオンラインになり、企業の雰囲気がわからないからこそ返事の早さ、連絡の早さは企業からのメッセージとなりうるんだなということがインタビューを通してわかりました。

ゼミでの話し合いの結果

ゼミの中でカスタマージャーニーマップを作ってみることにしました。なかなか事象が書き出せない中で、内定をもらった企業とのやりとりとなると、課題は見えづらいように感じました。そして、仮にメールでのやり取りにおける不安にスポットを当てるなら一次面接までの間に不安が生まれやすいように感じました。面接と面接の間はもちろん何かしら不安のような感情が生まれるとは思いますがそれはまたちょっと違う種類のものだなと思いました。そこで、何に対しての不安なのか、いつ、どのような流れの中で生じた不安なのかというような5w1hのwhy以外をしっかり聞き出していこうという話になりました。

 

これってまた振り出しじゃない?とグループで話してました。どこまでいっても進んでるようで進んでないの連続で、もっと早くここまでこれてたらなと思ったりもしていますが、今やるべきことを明確にして、グループだからこそ尚更いつやるか決めてやらないといけないですね。