自由な発想で

ゼミが終わりました。13時からインターンもあったので結構クタクタです。

ゼミの話から。今日は仮説を立てていこうということで始まりました。前回のゼミブログで書いた様なことが仮説として最初は立っていました。しかし、なんかしっくりこなくて、、

先生に相談したところ、ようやく立てた
幼児は信頼関係がなければ新しい経験をしてくれない
という仮説。これはテーマだということに。それからもっとくだいて色んな方向から立てるのが仮説、ということでもっと具体的な場面に落とし込んでいくことにしました。

自分含め3人とも信頼関係・新しい経験で頭が固くなっている気がしたので、自由になんでも出そう!いずれ正解が出るよ!という感じで自由に出し合いました。

  • よくしゃべる幼児は色んな人と仲がいい
  • 友達とよく遊ぶ子は協調性がある
  • おままごとをする子は想像力が豊かだ
  • 砂場で遊ぶ子は手先が器用だ

なかなか良くなってきている気がします。
ゼミ入ったばかりの時のペットボトル使用例の時の様に、とにかく自由に挙げていこうってことでそれは違うんじゃ?はなしで。何度かそう言いそうになったけど自分が提案したんだし、言われたのは全部書く。結構楽しくて、前からこういう感じでやりたかったなとも思いつつ、、、

次回までにこれを最低5~7は考えるという課題をお互いに与えてその共有から来週は始めようということで終わりました。間違ってていい。ピンときたのを仮説にすればきっと上手くいく、これが今の自分の心境です。

どんなのが出るか楽しみです。


ここからは今日のインターンの話を少し。
今日は自己分析の仕方に新たな視点を見つけられました。今の悩みは自分が何をやりたいのかがわからない。
でも今日言われました。
自分が何が好きかとか過去ばっかり見る人いるんですけど、好きなこととか価値観は正直変わるし、今このコロナ禍という変化の始まりに就活をする皆さんは変化を生み出す側にもなれるというように面白い時代を生きてる。だからこそこれから先どうなりたいか、理想を見る必要もあるんじゃないでしょうか。

なるほど、未来ねー。その視点は見失ってたかもと思いながら、キャリアビジョンを言語化、という、ついこの前聞いたなー(前回のブログ)という言葉とセットでインプットしました。
あと、少し愚痴を。許してください。
終わってからアンケートを答えるのですが、これも選考の一貫ですと言われ、どんなものかと思ったら回答に1時間かかりました笑
腰痛かったー
他のインターンでも思ったんですけど、こういうキャリア講座みたいなインターンって今後の自己分析に役立ててね的なやつじゃないんですかね?アンケートの質問項目に早速、軸とそう設定した理由を書いてくださいというのがあって、そんな秒でまとまるかーとツッコミたくなりました笑
どこまで考えられたか、講座の内容がちゃんと理解できているのかが見られているんですかねー。
インターンはこの辺で。

この前、弟の公務員試験が西南であるからと送迎にきた母親が暇潰しに家に来たんですが、そこで今の就活の状況を報告。何かやりたいこと見つけてほしいなーと言われ、うん、頑張るわと一言返してバイトに行きました。

よくよく考えたら夢がないからやりたことは高校で決めればと言われ進学校に進み、その高校では結局大学入ってから決めればいいと言われ、考えることを先延ばしにした結果がこれ。お母さんにも責任あるやろと最低な考えが頭をよぎりましたが、それは自分の中に押し殺しました。

最近よく考えることがあります。
弟は、コナンが好きで将来は探偵になりたい、そのためにまずは警察になると中学の時に言ってて、何言ってんだと周りから言われていました。今考えたら、誰に馬鹿にされようと目標持って生きてるあいつは自分より何倍も立派でした。絶対本人には言わんけど。
自分は別に反対してたわけではないですし、なんなら無関心でしたが。今まで弟に負けてることなんて機械に弱いことぐらいだろと思ってましたが思わぬところで負けていました。

やっぱり書き出すとスッキリします。
また書きます。

本当にやりたいこととは?

ついさっきまでw2ソリューションのインターンに参加してました。自社型ECのコンサルティングをしている企業で、やってることがめっちゃいいなーと思っている企業です。今回のインターンが本選考直結ってことは元々知ってて、よし頑張るかーと望んだのですが、、、

とりあえず終えての今の心境、
    悔しい
もうとにかく今の感情をどうしたらいいか分からないのでブログ書きはじめました。

まず、グループワーク的なものを想像していたら自分にとってはまさかのキャリア講座でした。モチベーショングラフ作って、フィードバックをもらいながらキャリアを言語化するのが課題でした。選考の一貫でこういう内容するのかと面食らいつつ、なんとかなるやろと思ってました。

残念ながら言語化できませんでした。なんとかなりませんでした。最後に自分の描いたキャリアを発表するのですが他の人は皆、難しいなりに形にしていました。正直自分の番が回ってくるのも嫌だったし、zoomを抜けたかったです笑
それでもまあ逃げられないのですが、、、
結局周りも苦笑い。ひさびさに恥ずかしいと思いました。
そこで頭に浮かんでいたのは、かまいたちYouTubeであった、山内の鬼すべり先生でした。(よかったら見てください)明らかに浮いてるのに何が悪いんですか?の態度で乗り切る山内を真似しようと思いましたが、パニックになっていることに変わりはないので質問されても内容が入ってこない、結果受け答えしている自分自身が何を言ってるかわからないという負の連鎖に陥りました。

何が悔しいかって、分からないものを分からないなりにでも形にするのを諦めた甘さなんですよねー。あー悔しい。


むしゃくしゃした気持ちはこの辺で。


やっぱり自己分析の仕方をしっかり考えた方がいいのかも。モチベーショングラフ書くときも、前にああ書いたよなという記憶が邪魔して違うことがなかなか書けない。本当に自分がしたいことってなんなのか、何してるときが楽しいのか色んな視点から考える必要がありそう。あと、新卒採用の方に言われたのは一回全部書き出してみた方がいいということ。全然頭が整理されてないので。
就活に関して何か根本的に間違ってる部分があるような気もする。とりあえずインターンとか説明会に参加する態度はそんなに変える必要ないと思うけど、それで満足しちゃってる自分がどっかにいるんだろうな。

あと昨日ブログ書いてる時も思ったけど言語化能力が確実に衰えている気がする。そういう意味でも自分はブログしっかり書いた方が良さそう。

ブログも書かんとね

久しぶりのブログです。後期始まりましたね。夏休みはそれなりに楽しめたかなと思いますが、これからまた気持ちを切り替えるためにもまずはブログを。

後期ゼミ第一回。久しぶりに皆んなの顔を見たと思うんですがなぜかそんなに久しぶりな感覚がなく、なんでだろう。まあそれはいいとして。

これからも続いていく好奇心の研究ですが、後期は仮説を立ててアンケートを作ってということを一つ目標として意識していきたいですね。理論仮説と作業仮説がどんなものか知ったうえで、理論仮説を立てるところがまずできるだろうか?と。自分たちの調べている内容で言うとどういう仮説が立つのでしょうか。

インタビューで信頼関係が土台にあることで新しい体験ができるのではないか、そしてその体験が好奇心を育てるのに必要だというところで前期終わってましたので、現段階の仮説としては、 幼児の新しい体験には信頼関係が密接に関わっているのではないか といったところでしょうか。

まだ、とある保育園の先生が言ってたんだよね、のレベルなのでこれをアンケートとかで確かめていくんでしょうか。

今回のゼミの話はこんな感じですかね。
今ブログ書いてて、なんかまだスイッチが入ってない感じがしますね。就活本格化してくるからからとかはただの言い訳ですもんね。就活上手くいく人は多分なんでもかんでも上手にこなしてそうなイメージなんで、バイトも授業も就活もしっかり両立させていくのを後期の目標とします。GPA3.5取れたら自分を褒めてあげたいです。これはとりあえず一つの具体的な目標として掲げておきます。

ちょっと就活の話も書いとくか。
先生に前期の最後あたりに、どういう形で役に立ちたいか、誰のために働いていきたいかとかそういうのを夏休み中に考えてみてほしいと言われたと思います。先生違ったらすみません。軸を定める的なことかなと思いながら夏休みに考えてみました。
一つ自分なりに出した結論は、自分は人のために働きたい。なんか上手く言葉にできませんが、そういった考えから興味がなかった、人材の業界に目を向けてインターンに参加してみたりしました。やはりグループワークがメインだったのですが、楽しかったです。とは言っても、自分的にはグループワークで見知らぬ人の意見を聞いてなるほどと思う瞬間が楽しくて、仕事の内容自体に対しては、これあってんのかなと思いました。
不動産の業界のインターンなんかも参加しましたがそれもグループワーク自体が楽しくて仕事自体はこれは続けていけるだろうか、と考えてしまいました。

こんな感じで夏休み中にわかったのは、自分は人の意見、特に自分と全然違う考えに触れる瞬間が楽しい、言い換えるとグループワークが楽しかったっていう結論に至ってしまいました。
これじゃいかんやろーと今思っている段階です。

就活のアプリ多いですよね。リクナビマイナビはおそらく自分に合ってないと思って他のアプリ入れたりしたのですが、一ついいのに出会えて、またそこから就活の支援をしてくれる人にまでなんとかたどり着いたのが現状です。自分は個人で戦うの苦手なので誰かに頼ります。

これからどうなるのだろうか。
不安はありますけどやるしかないですね。

今日はこのくらいにします。

一区切り

ブログを毎週更新しようと決めて約2ヶ月。先週は結局書いていませんでした。インタビューとかやったんだからなおさら書けやって話なんですが、今回は昨日の発表について書かせてください。

昨日、アドアルファさんでの中間発表を終えました。先に結果を書くと、2位と言われました。1位だけじゃないのね、と思いましたが、素直に嬉しかったのは嬉しかったです。

さて、プレゼン準備段階からの話なのですが、最後の2週間くらいはゼミ以外でも結構長い時間とってゼミ室使って話し合いしてました。パワポを使っての説明ということで、やべー苦手来たーと思いながら逃げずに意見を出してめちゃくちゃシンプルに作り終えました。発表の流れとパワポを考える上でとても参考になった先生のアドバイスがあって、発表するときは結論から研究の流れと結論の根拠、そして再度結論という形になるからねという話です。レポート書く時とかも自分はそういうふうにしているのですが、インプットを結構してたのもあってどう伝えるのが最善かを考えようとするほど構成を見失っていったので、そこで一回三角形作ってどんな流れか、空欄を埋めていくくらいの感覚で組み立てたら論理としてもまあしっくりくるかということでスライドを作りはなんとかなりました。途中で、え?でもこれじゃつながり見えんくない?なんでこうなるんだっけ?とか大きな独り言を言っていたのですがメンバーを困惑させるだけだしこれ以上インプットしようとしたら訳わからんくなるぞと自分にものすごいブレーキかけてました。

発表の時、皆んなのスライド見ながら、あーやっぱりオシャレやなーと思いながら自分たちのスライド幼稚な感じになってね?とプレッシャーがのしかかっていました。他と比較して勝手に緊張するのは嫌だったので俺なら大丈夫ってすました感じを演じていたのですが、結局割と緊張もしてました。

次に自分たちの発表本番についてですね。リハーサルは2日前にやってたんですが思いの外自分の話すところはスライドが定義だけとかでこれ意外とやばいなと焦っててお風呂とかでぶつぶつ言いながら練習してました。発表の時は緊張もあまりせず、とにかくアドアルファの方達が興味示してくれているのか、分かってくれているのかというのを顔見て伺いながら喋っていました。ん?て顔もあんまりしてなかったのでこのままいけんじゃねと思いながら喋っていたので全然緊張しなかったと強がりたいところなんですが、呼吸がちょっとおかしくて、うわー俺緊張してるわー。正常正常。と思いながら自分たちの発表も終わりました。 

ぶっちゃけ前のグループのプレゼンまで聞いた段階で勝ち負けということについて言えば、あーこりゃ今の自分たちの内容じゃ勝てんなと思いました。


終わってからアドアルファの方にも意見がもらいたくて、スライド、発表、内容なんでもいいんですけどどうでしたか?と聞いたのですが、ありがたいことに褒めていただけたので自分たちの中の反省もしっかり共有していきました。

一つは情報の認識が全員で一致してなかったという事実です。この前期ゼミで1番自分が大事にしてきたつもりだったことが課題として少し出てきてしまいました。やっぱりグループで活動してる以上、誰かがいないという状況が仮にあったとしても伝えたいメッセージは特にそうなんですが全員が同じ認識をもっていないといけないというのは強く感じていて、だからこそスライドもインタビューもできる限り全員でというのを自分自身かなり意識していました。なんか自分がいつでもいいよって大体言うので暇人みたいで嫌に感じる時もあるんですが皆協力的で助かりました。これはこれからも大事にしていきたいのですが現にそこに課題があるのでまだまだです。

今後が結構可能性広がりすぎててどうしようか悩みどころですが、老人ホームとか考えもしていなかったのでそれも面白いなあと個人的には思っています。

他のグループもすごく調べていることが面白そうなのですが説明を聞いてちゃんと理解しきれる力がまだ自分にはないなと感じさせられました。皆、the 研究って感じでかっこいいなって思います。正直、森田先生が順位つけていたら全然違う結果だっただろうなと思っています。

自分たちのグループはたびたび切り口が他とは違うと言われるのですが幼児としぼったからなのでしょうか?でも確かにそんな空気は感じていて、皆とは違うもう一つの土俵で研究しているような気分になったりします。まあそれはそれでいいんですが。

個人的に気になる研究は、インスタと好奇心ですかね。一般にはよくSNSのせいで好奇心がなくなっているとか言われがちだけどあえて難しい道を行っているように見えていて、すげーと思ってます。

自分が周りからどう見えてるのか、知れるなら知っとくべきかと思って、嫌だけど発表の動画見てみました。意外と暗い。明るく喋ろう、笑顔多めでとか普段から意識しているはずなんですが、あれ?暗くない?と恥ずかしさより驚きが勝ちました。にこやかにプレゼンとかしてみたいわ〜。

もう少し

久しぶりの火曜日バイト休みです。やっぱり特に頭を使うゼミの日は終わったらゆっくりしたいものです。

あと髪を黒くしました。形から入ってみるのもいいですね。バイト先では誰にも言われなかったから周りから見たらあんまり変わってないんだーと思ったら今日、めちゃくちゃ違和感あるって言われました。気づいてなんか言ってもらえるだけでも嬉しいもんだなーと感じました。

今回もゼミの話を。先週の木曜日、ゼミ室で長めに時間をとって集まって本を読みながら意見を出し合い、なかなかいいところまで見えてきていました。出てきたキーワードとしては、モンテッソーリ教育、自己教育力、好奇心、自己開発、文化伝達といったところです。

今回のブログではまとめる感じにします。
まず、2つのの単語を軽く説明

モンテッソーリという人が考えた幼児の教育方法で様々な保育園、幼稚園で教育のベースとなっています。自分たちはこの教育法を大きな枠組みというか、、、ベースとして発表していく形になると思います。

  • 自己教育力

モンテッソーリが、幼児の教育において最も重要視していることです。幼児の中に元々備わっている、自己を育てる力のことです。


好奇心の定義は保育用語辞典の定義をもとに考えていきます。

好奇心とは未知のものや新奇なものに興味や関心をもち、そうしたものに対する接近や探索行動を引き起こす欲求のこと。


自己教育力の方は国民百科新語辞典に基づいて定義しています。

学習者が自分で自分を教育するという自覚をもって学問の追求、技術の獲得、人格の向上を行うこと


最初はこの二つをイコールであると仮定して進めようとしたのですがどうも無理矢理すぎるなという話になっていました。
そして話し合っていく中で好奇心→自己教育力なのではという結論に至りました。こっちの方がしっくりきました。なぜなら好奇心は欲求ですが自己教育力はもう行動だったり状況だったりなんですよね。

好奇心が根底にあるからこそ起こる自己教育力。ものすごくしっくりきました。あまり好奇心を考えずに幼児教育を見ていった結果、好奇心と結びつくところが見つけられたのはよかったです。

あとはこれをどうまとめていくか。そして来週待ち構えているインタビューに向けての準備。
インタビューする保育園がモンテッソーリ教育に基づいている保育園だったので、と書こうと思ったのですが、あれ?微妙です。

とりあえず、インタビューの中でどんな幼児がいるのかというところをしっかり聞きながら好奇心の育っているなーという事例を集めていきたいと思います。

発表までにまとめられるかなと不安だったのですが、気がついたらパーツは割と集まっていました。やっぱり時間とって話し合うの大事だなあ。これからの時間も限られてくるのでまとめに入っていきます。がんばろう!


あと今日、アークエルテクノロジーズのバイト?インターン?の説明会を受けました。学生は自分1人かと思ったらもう1人いました。なんか他の企業の説明会でも見たような気がするなという顔だったので、こんな偶然あるんかと少し驚きました。まあ人違いかもしれないですけど人に関する記憶力は自分で言うのもなんですがかなりいい方なので多分間違ってない気がします。まあそんな話は置いといて。

取り組まれている事業の一貫として、電気代の安い時間帯はクリーンなエネルギーが使われているのでLINEを通してこの時間帯に車を充電するのがオススメですよーみたいなことを伝えるシステムを作ってらっしゃるのが1番印象に残っています。脱炭素化社会のために貢献している企業として、エネルギーにも良くて尚且つ利用する人にもメリットとなる。すごく良いなと思いました。

DXコンサルのプロジェクト、まず名前がかっこいいし、すごく興味がある。条件的にも色々考慮したうえで自分が取り組みたいプロジェクトに取り組めるというのはすごく良い機会だと思うのでやってみようかなと思います。

これは元々先生が2ヶ月前くらいに紹介してくださったのに、色々言い訳つけて諦めていたのですが、偶然にもチャンスが来ました。今年は大きな判断ミスをしがちで(それでも運良くまたチャンスがきているのですが)、改めて迷ったらGoの精神を自分に植え付けんとなと感じてます。

好奇心と離れてないか?

最近暑くてもうしんどいです。汗かかない体になりたい。

昨日のゼミのことを書いていきます。


前の金曜日に図書館の司書の方に何か文献がないか調べてもらいに行き、まだ現段階では探し求めているような本に出会えず、それでも、紹介していただいた本を読みました。すると、家庭的に暗いバックグラウンドがあることで学校などでうまくいっていない子供の事例が主に書かれていて、あまり関係ないかもと思いましたが実際、そういう子供にも好奇心の発生や育てるといった方法を見つけていくべきだろうと思い、切り捨てはしませんでした。

しかしやはり、特殊、というとその表現は社会的?に正しくないと思いますが、そういう子供の事例を集めたいと考えているため、もう実際に聞いてみるのが良いのではないかという話になり、保育士さんならいろんなお子さんを見てきているだろうし、保護者さんよりも話も聞きやすいだろうということで保育園にアポとってインタビューしてみないか、ということになりました。

ここで懸念していたのは研究倫理的なものなんですが、身の回りの学生に聞くのとはやっぱりちょっと訳が違うからなーと思っていたので踏み切れずにいて、先生に相談もしてみました。結果的に明日アポをとってあちらの都合に合わせて話を聞きにいくということを決めました。そして、先生からは面白い事例も紹介していただきました。Rocketという異才発掘プロジェクトと孫正義財団というものです。すぐにググってみました。最初の印象は、なんだこの子供たちは、天才だらけじゃん!という感じで、ただただすごいと思いました。
そして、どんな環境を子供に提供していてどういう子供がいるのか、どうなっていくことを目指しているのか、書き出しました。

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対象がちょっとしか見てないのでなんとも言いにくいところなのですが、割と違うなと。それでも両方とも、ふわっとした言い方ですが、才能ある子供たちを育てるという感じ。

写真の中の内容とも重複しますが、気づきを改めて書きます。
Rocketには3つのプログラムがあり、狭い世界しか見えていない優秀な子供たちに本当にやりたいことをやってもらうために可能性を広げてあげるのを目的としている印象です。一方で、孫正義財団の子供たちのプロフィールを読んでいるほとんどに、私は~に興味があって将来~したいという表現がありました。ここから伺えるのは子供がもっともっと自分の興味、関心に広く深く学んでいけるようにということを目的としている印象を受けました。


Rocket→未知の世界に足を踏み入れるために背中を押してあげる

孫正義財団→未知の世界に足を踏み入れる手段を与える

まだ全然調べたと言っても情報量は薄いので正しいかどうかはなんとも言えませんが、異才を育てるというビジョンが共通していても、育て方のニュアンスが結構違うなと感じました。

それもあってか、学びを深めるために、何を与えるのかというのも異なっているなと思いました。

今回のゼミはこんな感じだったのですが、気になることがどうしてもあって、自分たちは好奇心についてちゃんと調べられているのか、ということと、年代しぼると言っておきながらちゃんとしぼりきれていないなということです。


これからインタビューしていくことになるのは保育士さんということで、緊張するだろうなー。今までやったのは、自分と同じ学生だったり、学生が研究するということをわかっている企業の方だったりだったので、どこかわかってくれるという安心感もあったのですが、今回はそういうわけにもいかないのでしっかり準備をして望みたいと思います。

やるべきことは割と明確になってきているはずなのになんなんだろうこのモヤモヤは。これでいいのかなーのモヤモヤなのか、発表の時どこまでいけるのかなという不安からくる心境なのか。言語化ができない。

とりあえず、
目の前のことから一つずつだな。

幼児の生態

昨日こんなことがありました。家にいたら、何が届くわけでもないのにピンポーンとなったので、絶対どうでもいいやつや。どうしよう。出るべきかと迷いながらちょっとしてからドアを開けたら太陽生命の営業の方がわざわざ降りかけた階段を登ってこっちに来ました。やっちまったと思いつつ、まあ有名な企業だしと思いながら適当に話を聞いていたのですが。話を聞いてもらうためでしょうか、ものすごく褒められました。大人っぽいとか落ち着いてるとかえらいですねとか、、、 別に悪い気はしないですけどあからさますぎんかと思ったり、二十歳と言ったら23,4くらいかと思いましたとか言われても、絶対嘘やん。未だに高校生と思われることもあるんぞ、と思ったりしてました。まあ面白かったです。ちょっと就活に結びつけると営業はできればしたくないなと思いました。


話が長くなりました。ゼミについて書いていきます。とりあえず、まずは前のブログで書いていたようなことを共有しました。それと、発達心理学の本を図書館で借りたのでそれもそばに置いて話し合いをしました。

書き出してみるとやっぱり面白くて2~4歳と4~6歳。たった一つか二つしか年は違わないのにどういう風に物事に興味を持っていくのかとかが全然違って幼児期と一括りにされてるのも少し不思議なくらいです。f:id:takanori1117:20210707011624j:plain
説明するとちょっと長くなるので写真も載せときます。

2~4歳においては、シンプルさもう少し具体的に言うと単一の事柄、情報とどう触れるかが好奇心に重要な要素であるというのがなんとなく見えてきました。
4~6歳においては、自由さが一つ大きなキーワードとして上がってきました。個人的には、自由を好むのになぜ他者の影響を受けやすいんだと疑問だったのですが、先生とも話す中でなんとなく、そういうことかと見えてきた気がします。

自分たちで進めていく中で疑問だったのが、今書いたことともう一つ、0~2歳除外したのは大丈夫なのかということです。0~2歳は乳児期と呼ばれる時期なのでというのが理由だったりするのですが幼児期とも関連がありそうで少し捨てがたかったのですが、とりあえず幼児と絞り込んでいるので今のところ問題はないでしょう。

そして、一つ目の疑問に関して、先生と話す中であがってきた事例がプロフェッショナルな幼児もいれば、何でもそれはそれと拡散的に好奇心が生まれていく幼児もいるということです。プロフェッショナル、、、なんのこっちゃだと思いますが、どんな子かというと、一つ大きなテーマとなる興味を持った事柄があって、他者の話を聞いた時に全てをそれに結びつけながら取り入れることで好奇心を育んでいる幼児のことです。

この辺は極端な話になってくるので事例がやっぱり必要になってくるのですが、さあこれをどうやって集めたら良いものか、、、
とりあえず金曜日に図書館で探してはみますが、何しろ本にもあまり載ってなさそうな極端な事例を集めるということなのであまりいい未来は見えないけどここはしっかり話し合いながら見つけていきたいと思います。
一般的な幼児の特徴ももう少し固めていきたいです。

今回、あえて好奇心というワードを使わないように意識しました。幼児の心理を知ることがメインで好奇心と結びつけようと無理しすぎると変な方向いっちゃいそうだったので。

他のグループの話をちょっと聞いたのですが、仮説を立てたいけど立てるのには複数回インタビューが必要になるから時間のなさに少し心配している様子だったり、今日は調子が悪いと少し悔しそうだったりとやっぱりそれぞれ悩みがあるんだなぁと思いました。でも客観的に見てですけど、複数回のインタビューが必要になることが分かっているってことはあとは対象をしっかり決めてやるだけってことでポジティブになってもいいんじゃないかなと思いました。そして、調子が悪い。これめっちゃわかる。そういう日あるわーと共感しつつ、でも時間は待ってくれないもんねとも思っちゃいますね。

お互いが客観的に見てあげて、ポジティブな考えをもたらしてあげると少しは気が楽になったりするのかな。自分は少なくともそうだろうし、そういう機会が増えたらゼミ全体としてよりいい組織になっていきそうな気がします。