幼児の生態

昨日こんなことがありました。家にいたら、何が届くわけでもないのにピンポーンとなったので、絶対どうでもいいやつや。どうしよう。出るべきかと迷いながらちょっとしてからドアを開けたら太陽生命の営業の方がわざわざ降りかけた階段を登ってこっちに来ました。やっちまったと思いつつ、まあ有名な企業だしと思いながら適当に話を聞いていたのですが。話を聞いてもらうためでしょうか、ものすごく褒められました。大人っぽいとか落ち着いてるとかえらいですねとか、、、 別に悪い気はしないですけどあからさますぎんかと思ったり、二十歳と言ったら23,4くらいかと思いましたとか言われても、絶対嘘やん。未だに高校生と思われることもあるんぞ、と思ったりしてました。まあ面白かったです。ちょっと就活に結びつけると営業はできればしたくないなと思いました。


話が長くなりました。ゼミについて書いていきます。とりあえず、まずは前のブログで書いていたようなことを共有しました。それと、発達心理学の本を図書館で借りたのでそれもそばに置いて話し合いをしました。

書き出してみるとやっぱり面白くて2~4歳と4~6歳。たった一つか二つしか年は違わないのにどういう風に物事に興味を持っていくのかとかが全然違って幼児期と一括りにされてるのも少し不思議なくらいです。f:id:takanori1117:20210707011624j:plain
説明するとちょっと長くなるので写真も載せときます。

2~4歳においては、シンプルさもう少し具体的に言うと単一の事柄、情報とどう触れるかが好奇心に重要な要素であるというのがなんとなく見えてきました。
4~6歳においては、自由さが一つ大きなキーワードとして上がってきました。個人的には、自由を好むのになぜ他者の影響を受けやすいんだと疑問だったのですが、先生とも話す中でなんとなく、そういうことかと見えてきた気がします。

自分たちで進めていく中で疑問だったのが、今書いたことともう一つ、0~2歳除外したのは大丈夫なのかということです。0~2歳は乳児期と呼ばれる時期なのでというのが理由だったりするのですが幼児期とも関連がありそうで少し捨てがたかったのですが、とりあえず幼児と絞り込んでいるので今のところ問題はないでしょう。

そして、一つ目の疑問に関して、先生と話す中であがってきた事例がプロフェッショナルな幼児もいれば、何でもそれはそれと拡散的に好奇心が生まれていく幼児もいるということです。プロフェッショナル、、、なんのこっちゃだと思いますが、どんな子かというと、一つ大きなテーマとなる興味を持った事柄があって、他者の話を聞いた時に全てをそれに結びつけながら取り入れることで好奇心を育んでいる幼児のことです。

この辺は極端な話になってくるので事例がやっぱり必要になってくるのですが、さあこれをどうやって集めたら良いものか、、、
とりあえず金曜日に図書館で探してはみますが、何しろ本にもあまり載ってなさそうな極端な事例を集めるということなのであまりいい未来は見えないけどここはしっかり話し合いながら見つけていきたいと思います。
一般的な幼児の特徴ももう少し固めていきたいです。

今回、あえて好奇心というワードを使わないように意識しました。幼児の心理を知ることがメインで好奇心と結びつけようと無理しすぎると変な方向いっちゃいそうだったので。

他のグループの話をちょっと聞いたのですが、仮説を立てたいけど立てるのには複数回インタビューが必要になるから時間のなさに少し心配している様子だったり、今日は調子が悪いと少し悔しそうだったりとやっぱりそれぞれ悩みがあるんだなぁと思いました。でも客観的に見てですけど、複数回のインタビューが必要になることが分かっているってことはあとは対象をしっかり決めてやるだけってことでポジティブになってもいいんじゃないかなと思いました。そして、調子が悪い。これめっちゃわかる。そういう日あるわーと共感しつつ、でも時間は待ってくれないもんねとも思っちゃいますね。

お互いが客観的に見てあげて、ポジティブな考えをもたらしてあげると少しは気が楽になったりするのかな。自分は少なくともそうだろうし、そういう機会が増えたらゼミ全体としてよりいい組織になっていきそうな気がします。