うまくいかない

先週、バイクに乗りながら移動している時にふわっと香った金木犀の香がとても懐かしくて小中学校時代を思い出しなんともいえない幸せな気持ちになりました。ちっちゃい頃はそんなにあの匂い好きじゃなかったんですが今は思い出効果もあって癒しになっています。

先週、前期にご協力いただいた保育園に伺ってアンケートのお願いをしに行きました。快くオッケーしてもらって次のゼミには結果が分かるはずだという未来を思い浮かべて行ったのですが現実はそう甘くなかったです。

まず、自分たちはテーマの中にある[信頼関係ができている状態]をコミュニケーション量の多さに置き換えて仮説を立ててアンケートを作っていました。
しかし、園長先生によると、幼児は君たちが思ってる以上にコミュニケーションは取れないよ、ということでした。

これまで思い描いていた保育は幼児と先生の双方向のコミュニケーションがあってそれ次第で外で遊んだり部屋で遊んだりと変わるのではないかという姿でしたが、実際は0~3歳なんかは特に言葉もちゃんと使いこなせないわけで先生方がどれだけ気持ちを分かってあげられるかが重要であるそうで、双方向というよりは先生→幼児という一方的なコミュニケーションであることが分かりました。

根本的に間違えていた部分があったことに気づかされました。


そしてこれは想像していたことではあったのですが、関わることの多い先生はやっぱり担任のような1人の先生であることがほとんどで1クラスの中の幼児で仲良い先生が変わるということはないそうです。それと、先生はやはり女性がほとんどとのこと。

まさか、練り直してきますのでまたご協力よろしくお願いします、と言うことになるとは思いもしてませんでした。

ちょっと折れかけましたが、研究っぽくなってきましたねとゼミ中に言われて、少しモチベーションを上げ直しました。研究ってこういうもんなんですね。
アンケートの結果が思ってたのと違った訳ではなくそれ以前にアンケートの内容に問題ありということで先が見えてはいるけど遠く長い道のりになりました。

ここで、次の行動なのですが、とりあえず違う保育園ならもしかしたら現段階のアンケートが通用する所があるかもしれないからあたってみようということに決まりました。しかし、電話の結果、どの保育園も協力は難しそうでした。

ならばもう一つの手段、仮説の立て直しをするしかないということでまた話し合いです。


大学生へのアンケートとかだったら日程さえ合えばみたいなところはあると思うけど、保育園となるとそもそも協力してもらえることがすごいことなのかと思い知らされているところです。すごくいい経験をしている気はするが、、、


それにしても、次の行動をいつやるか決めて行動というのが今グループとしてよくできていると思います。保育園のアポとりもいつやっていつ誰が行くかもパッと決めて終わったらすぐに状況を共有。前期と比べてもかなりそこは成長している気がします。1番難しいであろう電話でのアポ取りを全て佐々木さんがやってくれていることには感謝しかなく頭が上がらないのですが。だからこそ、つまずいても遅れをとってる感がないのは嬉しいことです。

発表までにどこまで進むかなー。